FRAGMENT × NIKE BOOK 1 White/Red Snakeskin “1 of 2” — 世界に2足だけの究極のPEモデル

スニーカー紹介

スニーカーカルチャーの世界には「幻」と呼ぶにふさわしい一足があります。2025年8月、その名に値する新たな存在がリークによって明らかになりました。

FRAGMENT × NIKE BOOK 1 White/Red Snakeskin “1 of 2”
藤原ヒロシ率いる Fragment Design と、NBAスーパースター Devin Booker(デビン・ブッカー) が手掛けた特別な Book 1 で、世界にわずか 2足 しか存在しないPE(Player Exclusive)モデルです。藤原氏が所有するペアのシュータン裏には「1 of 2」と記され、もう1足はブッカー本人の元にあるといわれています。

この記事では、そのディテールや背景、Fragment × Nike コラボの文脈での価値、そして「いつかは手にしたい」という憧れについて深掘りしていきます。

基本情報

  • スニーカー名
    FRAGMENT × NIKE BOOK 1 White/Red Snakeskin “1 of 2”
  • 発売予定日
    一般販売なし(PEモデルのみ)
    ※2025年8月にリーク画像が公開
  • スタイルコード
    非公開
  • 価格
    非売品(市場流通なし)
  • 販売場所
    なし(藤原ヒロシ氏とDevin Booker本人が所有)

デザインの特徴

1. ホワイトとレッドのスネークスキン

アッパーの大部分を覆うのは、印象的なレッドのスネークスキンパターン。ホワイトレザーをベースに配置することで、強烈な存在感と高級感を両立させています。まさに「魅せる」ための一足といえるでしょう。

2. Fragmentの象徴はブルーではなく“ロゴと刻印”

これまでのFragmentコラボといえばロイヤルブルーのアクセントを思い浮かべる人も多いはずですが、本作にブルーは使われていません。その代わり、ヒールにはFragmentの稲妻ロゴが刻まれ、さらにミッドソールには特別な英数字の刻印が入っています。
藤原ヒロシらしい「控えめで、しかし確実に存在を主張する」ブランディングが光ります。

3. 世界に2足の証「1 of 2」

最も象徴的なディテールが、シュータン裏に記された「1 of 2」という表記。これがただのコラボではなく、究極の限定品であることを示しています。

背景と意義

このモデルは、2024年末に話題となった Fragment × Nike Book 1 “Python” の延長線上にある存在です。当時は黒ベースのスネークスキンが特徴でしたが、今回はホワイトとレッドのコントラストが鮮烈に際立ちます。

Fragment × Nike のコラボは過去に Air Jordan 1、Dunk、Air Force 1 など数々の名作を残してきました。その中でも、この「1 of 2」は「手にできないこと」がむしろ魅力を強めている稀代の一足といえます。

コレクターにとっての価値

スニーカーの世界では「希少=価値」ではありません。しかし、Fragment × Nike のようにカルチャーの中核を担ってきたブランドが手掛ける一足で、かつ所有者が2人しかいないモデルとなれば話は別です。

  • 一般流通がない → 公式に手に入れる術がない
  • PEモデル → パフォーマンス用や記念として選ばれた少数精鋭
  • Fragmentの歴史的意義 → 過去の名作と並んで語られる必然性

これらが合わさることで、このモデルはすでに「伝説」の領域にあります。

個人的な憧れ:「いつかはFragment × Book 1を」

正直に言えば、この「1 of 2」を自分が手にする日は来ないでしょう。しかし、それでもFragment × Book 1の一般リリース版が登場することを強く期待しています。

Fragmentコラボには「努力すれば手に入る」モデルと、「夢として存在する」モデルがあります。この“White/Red Snakeskin”は間違いなく後者。だからこそ、スニーカーを追い続けるモチベーションになり、日々のニュースにワクワクさせられるのです。

まとめ

  • モデル名:FRAGMENT × NIKE BOOK 1 White/Red Snakeskin “1 of 2”
  • 特徴:ホワイトベースにレッドのスネークスキン、Fragmentロゴと刻印、「1 of 2」の表記
  • 存在数:世界に2足のみ(藤原ヒロシ氏とDevin Booker所有)
  • 販売:一般流通なし

Fragmentらしいブルーは使われていないものの、ロゴと刻印が確かにその存在を証明しています。
そして何より、このモデルの存在は「Fragment × Nike Book 1」というラインの可能性を示唆し、未来の一般リリースへの期待をさらに高める役割を果たしています。

まさに「幻」という言葉がふさわしい一足。憧れとともに、次のFragment × Nikeの動きを見守りたいと思います。

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