1. スニーカー概要
- モデル名:NIGEL SYLVESTER × NIKE AIR JORDAN 1 LOW OG “BETTER WITH TIME”
- 発売日:2025年発売予定
- スタイルコード:未発表
- 価格:国内価格:23,650円
- 販売場所:SNKRS、ナイキ直営店、一部スニーカーショップ
BMXライダーとして世界的に知られる Nigel Sylvester(ナイジェル・シルベスター) が手掛ける最新コラボ。
彼のライフスタイルやライディングに根ざした「使い込むことで価値が増す」という哲学を体現する一足が、Air Jordan 1 Low OGをベースに登場します。
2. デザインの特徴

今回の“BETTER WITH TIME”は、Nigel自身のライディングで自然に生まれる「経年変化」をデザインに落とし込んでいます。
- アッパー:ホワイトレザーをベースに、ブラウンやグレーのアクセントを配置
- スウッシュ:セイルカラーで落ち着いた雰囲気を演出
- ディストレス加工:擦れや汚しを表現し、実際に履き込んだかのような風合いを再現
- ヒール:Nigelのシグネチャーロゴを刻印
- ソール:ヴィンテージ風のセイルソールで、全体にクラシックな印象をプラス
👉 Nigelの過去作比較
- 2018年 AJ1 High “Nigel Sylvester”=激しいダメージ加工が特徴
- 今回のLow OG=ダメージ感を抑えつつも、上品なエイジングを表現
「履き潰してこそ完成する」という彼の哲学が、デザインの随所に反映されています。
3. モデルの背景 ― Nigel SylvesterとJordan Brand
Nigel Sylvesterは、BMXライダーとして活動しながら、アートやファッションとの親和性の高さで知られる存在。
彼が制作した映像作品「GO」シリーズは、都市を舞台にしたストリートカルチャー表現として高く評価されています。
Jordan Brandとのコラボは2018年のAJ1 Highが初。その時も「BMXライディングによる自然な傷や汚れ」をデザインに採用し、大きな話題となりました。
今回の“BETTER WITH TIME”は、その流れを継承しつつも、より「日常的に履ける」仕上がりとなっています。
4. 履き心地・機能
ベースは Air Jordan 1 Low OG。クラシックなデザインながら、現代のライフスタイルスニーカーとしても十分通用します。
- クッション性:ソール内部にAirユニットを搭載。硬めの履き心地ながら反発力もあり
- 軽快感:Lowカットのため足首の可動域が広く、普段履きに最適
- 素材感:柔らかいレザーで足馴染みが良く、長時間着用でも快適
👉 BMXライダーであるNigelのスタイルを反映し、**「タフに履ける、街に馴染むスニーカー」**としての完成度が高い一足です。
5. コーディネート提案

“BETTER WITH TIME”はヴィンテージ感のある色合いと加工が特徴。
- ストリートスタイル:ワイドデニム+フーディでBMXカルチャーを意識
- アメカジスタイル:チノパン+チェックシャツでヴィンテージ感を活かす
- モード寄り:ブラックパンツ+シンプルなトップスで、スニーカーをアクセントに
使い込んだ風合いを楽しめるため、ラフなコーデとの相性が抜群です。
6. 購入方法と入手難易度
これまでのNigel Sylvesterコラボは、いずれも即完売。今回も例外ではないでしょう。
- Nike SNKRS:抽選販売の最有力
- セレクトショップ:atmos、UNDEFEATEDなどで限定販売が予想される
- リセール市場:過去作は定価の2〜3倍で取引されており、今回もプレ値化が確実視される
👉 入手を狙うなら、事前の抽選応募・ショップ情報のチェックが必須です。
7. 筆者の視点(レビュー)
個人的に今回の“BETTER WITH TIME”で魅力的だと感じるのは、**「新品なのにすでに物語を持っているような表情」**です。
スニーカーは本来「履き込むことで完成する」もの。Nigelの哲学はその本質を突いており、ただのデザインではなく「ライフスタイルの一部」として成立しています。
AJ1 Low OGという普段使いしやすいベースモデルに落とし込んだことで、コレクションだけでなく実用的に楽しめる一足に仕上がっている点も好印象です。
まとめ
NIGEL SYLVESTER × NIKE AIR JORDAN 1 LOW OG “BETTER WITH TIME” は、
- BMXカルチャーを体現したヴィンテージ加工デザイン
- AJ1 Highに続くNigelコラボの新章
- 履き込むことでさらに魅力を増すコンセプト
- SNKRS抽選必至、入手難易度は高め
**「経年変化が価値を生む」**というコンセプトは、まさにスニーカー愛好家の心を揺さぶるもの。
所有する喜びと履く楽しさの両方を味わえる特別な一足になるでしょう。
ちなみに、今年3月には来日してファンとの交流もあるイベントが実施されていましたが、今回は日本に来てくれるのでしょうか…?
そのあたりも気になりますね!!
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